2003年1月18日 今シーズン初滑りに行ってまいりました



2泊2日のスキーツアー   \17500
スノーボードウェア     \28000
特売の手袋&ゴーグル    \6000



ゲレンデが溶けるほどのロマンス   Priceless






そんなものいくらお金を出したって(以下略)ピーターです。
というわけでスノボやりに妙高杉の原へ行ってきました。


スノボいきてーってことで唐突にセンター試験の休みを利用して行くことになったわけですが、
案が上がったのが2週間前、申し込んだのが3日前。
相変わらず行き当たりばったりが好きですね、俺。
男三人、ぶらり旅。一路妙高杉の原へ。
というか、妙高杉の原が新潟県にあるってのは行きのバスの中で知りました。


16日夜、名古屋駅発のバスに乗るために、
ボードウェアとブーツとボートを持って名古屋駅へ。自転車で。
どうやって持っていったかは適当に想像してください。
そして夜行バスで就寝しながら一路新潟へ・・・

行くはずだったんですが。




うるさくて寝られNEEEEeeeeeeeeeeeeeeee!
大学生協のツアーなので大学生ばかりなんですが、
ほんとに大学生かと疑いたくなるようなウザガキっぷり。
おまけに俺らは3人組、ウザガキどもは9人組。バスは満員。
なので、相席ができてさらにウザい。
電気を消そうが添乗員が注意しようがおかまいなしにひたすら喋ってます。
何をしゃべってるのかというと・・・

(すべて語尾上げで)
「はいはいきいてきいて〜、
アンパンマンとぉ〜、食パンマンとぉ〜、カレーパンマンがぁ〜、
道を歩いてるとぉ〜、向こうからダンプカーがやってきてぇ〜(以下略」



なぞなぞ大会でした_| ̄|○

しかもそれ10年以上前のネタだろうに。おめでてーな。リア消かよ。
おまけに話を聞いてるとなんと同じ大学の1年生らしい。やばいよ、オナ大だよ。
だって普通ウザガキとか同じ大学じゃないじゃん。
こっちまで頭悪いとか思われたら困るっしょ。
国立大学なのに、3年後に法人化する前から馬鹿ばっかりとか泣くっしょ。
だから普通は学長辞めたりしない。話のわかるやつだ。
でもウザガキは違う。ウザすぎ。
遠くにいても話し声がうざったいぐらいウザ過ぎ。凄い。ウザい。
ウザいって言ったけど、もしかしたらウザくないかもしれない。でもウザくないってことにすると
「じゃあ、SAで買ったフランクフルトをバスの中に持ってくるのって何よ?」
ってことになるし、それは馬鹿しかやらない。凄い。臭い。
とにかくおまいら、こんなコピペが即興で書けるぐらいのウザさをもっと知るべきだと思います。

あまりのうっとうしさに寝られないので、ガン垂れて注意してふて寝決行。
そしたら後ろからのぞき込まれ(たらしく)
「なんかめっちゃ死にそうな顔してねえ?こいつ(プ」
とか笑われました。いや、それは別に事実だからどうでもいいんだけども、
(というか原因はこいつらなんだけども)
結局群れて陰口しかたたけないこいつら超弱ええと思った。


なにはともあれとっとと着けばいい訳なんですが、
バスの運転がなんだかおかしいんですよ。

まあ、もっともバスの集合時間が9時半って時点でなんとなく怪しかったんですが、
夜の10時から朝の6時までバス乗ってる時間が8時間もあるわけで、
新潟とはいえ普通に行ったら早く着きすぎなわけで、
つまり普通じゃないわけで、
つまり高速とかまったく使わないわけで、
つまりずっと国道なわけで・・・




もうアホかと。


そんなこんなでも時間さえ経てば着きますさ。ええ。
やっとの思いでスキー場へ到着です。
何故か滑る前から足が痛いんですが、そんなことはおかまいなし。
ひたすら滑る!滑る!滑る!!
前日の大雪に加え、小雪が降り続けるという絶好のコンディション。
適度に圧雪されたパウダースノー。
約5kmのロングコースを何度も往復し、ひたすら滑る!滑る!滑る!!

午後4時半、満足してホテルへ。
ホテルへ着くと・・・・




死亡。

もうヘロヘロ。
とりあえず風呂に入って疲れをほぐすものの、あまり効果なし。
とはいえ晩飯はフルコース。がっつり食いました。
4000円のワインも非常に美味也。ウマー
疲れを取るため早めに就寝。

朝。
疲れまったく取れてません。
たぶん脳裏に金曜ロードショウのナウシカのラストシーンが思い浮かぶのが原因かと。
つい最後まで・・・くそぅ
宮崎駿に完敗。でも朝飯はがっつり食う。

そして2日目。
この日もひたすら滑る予定でしたが、
前日の疲れと風邪のダブルパンチ、
さらにはパウダースノーが逆効果となって踏ん張りが効かず、
まともに滑れたもんではないので早々に退散。
っていうか、そうでなくてもリフトが終わるのが4時半で、
バスに乗る9時までの4時間半もスキー場に放置っておかしいと思います。
やることないので徒歩15分の温泉へ行きました。
風呂へ入り仮眠を取った後、その温泉オススメらしい隣の手打ち蕎麦屋へ。


思えば入って食券なんぞを買わされる時点で帰るべきでした。


「温かいそばは手打ちではありません」
すみません、最初この張り紙の意味がわかりませんでした。
つまり手打ちそばを食べたければ冷たいそばでということなんでしょうが、
なんでスキー場で冷たいそばなんざ食わなきゃいけないんでしょうか。
というかどこにそばを分ける必要があるんでしょうか。
やるせない気持ちで天丼を注文。

・・・なんというか、「ここはひどいそば屋ですね。
『天丼だとぅ?そば屋で天丼を頼むなんざふてえ野郎だっ!』
という頑固親父の心の叫びが聞こえてきそうです。(全部パートのおばちゃんでしたが。
明らかに秘伝のタレと同レベルな色の油で揚げてある天ぷらは、
見た目エビ天というよりエビフライが正解。
しかも残りはやたらでかいレンコンとかやたらでかいイモ天とかやたらでかい葉っぱとか。
天丼食べて天ぷらを残したのは初めてです。
ちなみに友人が頼んだカレーうどんは、誰がどう見ても
茹でたうどんにカレーライスと同じカレーをかけただけ。
おまけにうどんの汁気でカレーの味もかなり薄かったとか。もうご愁傷様としか。



楽しかったツアーも終わりを迎え、後は帰るだけなんですが
もちろん行きのウザガキと一緒です。
ささやかな嫌がらせとして、奴らが乗り込む前に席をめいっぱい倒して就寝。

後にウザ共がいるスキー場も回り、奴らが乗り込んできました。
行きのバスで俺が注意してきてウザいと思ったのか、俺と相席になるはずだったやつが、
「俺だけ知らない人の隣とかマジさみしーって!(爆笑)」
などといいつつ補助席でだべってます。
というか俺も嫌です。
結局名古屋までずっと補助席で寝てたっぽいですが、ありがとう、凄い嬉しかった。

その後、後ろの2人組が、俺が席を倒してることに気づいて
(全てこちらに聞こえるような声で)
「うわ、なにこいつー」
「うっぜーマジうっぜー」
「なんかめちゃくちゃ狭めーって」
「うざってー」
「なんか狭いんですけどー」(つぶやき口調で)
「たしか同じ大学っしょ?顔覚えとこうぜコイツ
顔覚えといてなんかされるらしいです(´Д`;ハァハァ

俺としてはまったく無視して狸寝入りを決め込む予定だったんですが、
あまりに見かねて前の席にいた俺の友人が助け船。
「(俺を指さして)こいつ椅子倒しすぎ?」
するとウザガキ

「え?あー・・えと・・じゃ、若干倒しすぎかなーと・・・・








こいつら
超YOWEEEEeeeeeeee!!

もうこれにはびっくりですよ。
あれだけ大口たたいておきながらこの腰の低さ。思わず吹き出しそうになったじゃないですか。

「おい」
「・・・んー?」
「椅子倒しすぎだとよ。もうちょい起こせ」
「・・・んー。」
流石俺、アカデミー最優秀助演男優賞並みの演技で誰にも気づかれることなく寝てたふり。
少しだけ椅子を起こして、また寝たふりしてると、
この2人組、友人を見てなにやらえらく感動したらしく、


「うわーいい人や〜」

「いい人やねー」

「めっちゃいい人やん」


「こういう人にならんとね」






禿藁

もう笑いをこらえるのにどれだけ苦労したか。
突っ込みたいところが山ほどありますが、
とりあえずお前らには死んでも無理だとだけ言っておきます。


ああ、いや、なんだかウザガキのことしか書いてませんが、
スノボ自体は楽しかったですよ?いやほんとに。ええ。
今回やたら行数食い過ぎたので、
その後疲れた体で自転車15分こいで帰ったとか、
真っ暗で激寒な中、自転車がなかなか見つからなかったりとか、
推定気温−3度で路面が凍ってたりとか、
走ってた最中にボードの袋のひもがチェーンに絡まったりとかいう話はもうどうでもいいですね。


で、朝7時。
風邪とスノボ疲れでまさに必死の思いで家に帰ってみると・・・



姉貴が風邪で死んでたり。


「何度」
「38.5度・・・」
「・・・・・・・・・・」
「ぴ〜〜た〜〜〜、お願いがあるんだげど・・・」
「あーもういいから、いいから寝とれ。なんやねん。」
「・・だ・・しー・・・が・・・・・」
「え?何?」



「ツタヤにCD返してきて・・・・・」




で、死にそうにもかかわらず律儀に返しに行く俺もモウダメポ


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